「平戸の大仏」本体修復工事 クラウドファンディングによる寄附募集のお知らせ

「平戸の大仏」本体修復工事 クラウドファンディングによる寄附募集のお知らせ

 

皆様には源宗寺本堂の保存修理事業に多大なるご協力を賜り誠に有難うございます。
源宗寺本堂保存修理委員会ともども心より御礼申し上げます。

1.新たな“仏像本体”の修復工事の必要性

さて、この度、仏像を移動をして“平戸の大仏”二体の経年劣化による損傷が甚だしい事が判明したため、源宗寺本堂とは別に、“仏像本体”の補修工事を行うこととなりました。
今のままでは、完成した新しい本堂への仏像搬入もままならないことから、本堂への搬入に最低必要な補強工事及び台座・光背の補修工事を年内に第1期工事として実施し、仏像を本堂に搬入後、第2期工事として仏像本体そのものの修理や欠失物の復元を行う予定です。
工事の概要は、下記のとおりです。

第1期修理工事

(対象)仏像、台座、光背
(内容)仏像の新本堂への移動ができるよう最低限の補強と後から行えない工事を行う
(時期)令和3年秋(仏像を新本堂に搬入前)

第2期修理工事

(対象)仏像
(内容)仏像本体の遊離部分接合や塗膜処理等、欠失物(薬壺、蓮華等)の復元等を行う
(時期)令和4年春(仏像を新本堂に搬入後)

2.護持会の事業として

この仏像本体の補修工事は、移動して初めてその必要性がわかったもので、当初の計画には無く、また、源宗寺本堂の建替えを実現するため地元有志の皆様で組織頂きました源宗寺本堂保存修理委員会の活動目的から逸脱することになります。よって、源宗寺護持会の事業として行うこととなりました。

3.クラウドファンディング

つきましては、クラウドファンディングにより、修理金額の不足資金を募集することと致しました。
詳細はhttps://camp-fire.jp/projects/view/452077(キャンプファイヤー)をご覧下さい。
9月14日(火)から10月29日(金)までの45日間ネット上で寄附金の募集を行っております。リターン(返礼品)も用意いたしました。源宗寺本堂に引き続き“仏像本体”の修復にもご協力頂ければ幸甚です。何卒宜しくお願い申し上げます。

源宗寺護持会   代表 藤井 利枝
クラウドファンディング実行委員長 高橋 俊雄

 

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